日射病と熱中症の違いは?

私が子供の頃(何十年前でしょうか?)は、熱中症なんて言葉はなかったように思います。どんなに暑くても、週に一度は全校生参加の“朝礼”なるものがあって(これって今もあるのでしょうか?)、日射病とか熱射病とかで、倒れたり、気分が悪くなった生徒が保健室に運ばれていました。

当時は、クラブ活動でも水を飲むのが根性を鍛えるために禁止だったり…今では、学校でそんなことをしたら、即!児童虐待で大問題です。実際、「日射病」と「熱中症」との違いはどこにあるのでしょうか?

そこで今回は

日射病とは?

熱中症とは?

などについてお伝えしていきます。

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日射病とは?

「熱中症」は高い気温のために起きる全身の障害の総称なんです。その「熱中症」のひとつの障害の症状が“熱射病”。そして“日射病”は、熱射病の一種で太陽の光が原因となって起こるものを指します。

ということは、熱中症の中に熱射病があって、その一種として日射病があるわけですね。

まず、「日射病」とは炎天下でスポーツや激しい労働をすると汗がたくさん出て、体の水分が足りなくなってしまい、心臓へ戻ってくる血液が少なくなってしまう状態です。いわゆる『脱水状態』になっていると考えられます。

日射病の症状がでたら、まず直ぐに十分な水分の補給が必要です。木陰、日蔭など涼しい場所に移動させて、衣服を楽な状態にしてあげてください。そして水分補給をし、休ませてあげましょう。意識がおかしくなるような重症の場合は直ちに病院へ運んでくださいね。

熱射病は、よく“熱が体にこもってしまった”といわれる状態です。体の熱を十分に発散できず、高い体温に体が対応できなくなった状態ですね。冷たいタオルで体を拭いたり、風を送ったりして対応してあげましょう!

※日射病や熱射病は、暑~い環境の中でスポーツや、労働をした時に起こるものと思いますよね~。

ところが、寒い環境の中でも激しいスポーツや労働をすることにより、大量の熱が発生したり、発汗による脱水などによって起こることがあるんです!ビックリです。

*日射病:めまい、吐き気、嘔吐、脱力、皮膚は発汗が著しくジットリと冷たくなっています。

*熱射病:口渇、頭痛、吐き気、全身倦怠感。はじめは激しく汗が出ますが、次第に汗が出なくなります。皮膚は乾燥し、体温は40度くらいまで上昇します。

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※意識がもうろうとしている場合などは、救急車を呼びましょう。

熱中症とは?

「熱中症」は、高温多湿な環境に、私たちの身体が適応できなくなってしまうことで起こる様々な症状の総称なんです。

《症状の例を挙げてみました!》

①めまいや顔のほてり。(腹痛が起こることも)

②筋肉痛や筋肉の痙攣。(こむら返りがおこることも)

③倦怠感や吐き気。(頭痛などを伴う場合もある)

④ふいても、ふいても汗がでる。まったく汗をかいていない。

⑤体温が高くて、皮膚を触ると熱い。皮膚が、赤く乾いている。

⑥呼びかけに反応しない、まっすぐ歩けない。

※反応しない、自分で水分補給ができない、ひきつけを起こしているような場合は、迷っていないで救急車を呼びましょう。

※症状がなかなか治まらない場合は、医療機関を受診しましょう。

まとめ

ニュースで「熱中症」のことが流れても、どこか他人事のように思ってしまいます。でも、“いつでも”、“どこでも”、そして“誰でも”、その時の条件次第で熱中症にかかる危険性があります。

特に、初夏や梅雨明け・夏休み明けなどは、体が暑さに慣れていません。この時期に、気温が急上昇するときが要注意です!絶対に無理をせず、徐々に暑さに体を慣らすようにしましょう。

《日常から気をつけること!》

❖喉が渇く前に、水分を補給しましょう。

スポーツドリンクなどには“塩分”や“糖分”が含まれています。汗で失われた塩分の補給もできます。

※塩分は食事からも適量を摂取しましょう。

❖グッスリ眠れる環境作りをしましょう。

今は、通気性や吸水性の良い寝具も充実してます。また、エアコンや扇風機を上手に使って、睡眠中の熱中症の予防をすることで、日中の熱中症の予防にもつなげましょう。

❖体調管理をしましょう。

偏った食事や睡眠不足を避け、熱中症になりにくい丈夫な体を作りましょう。

近頃では日よけ対策グッズが、ちまたに溢れています。カーテンも遮光カーテン中心ですね。暑さ対策グッズも上手に生活に取り入れていきましょう!

冷却シートにスカーフ、氷枕などの冷却グッズも利用してみる価値ありですね!ちなみに、首元など太い血管が体の表面近くを通っているところを冷やすと、効率よく体を冷やすことができますよ。グッズ選びを楽しんじゃいましょう!

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