食物が喉から戻ってたんが止まらないときの対処法

たまに、食べた物が変なところに入っちゃった感じで“むせる”ことってありますよね?でも何度か軽く咳をしたりすると治まります。でも頻繁に食べ物が、喉から戻ってきたり、おまけに“痰(たん)”が止まらないとなるとツラいです。

食物が戻ってくるということは、飲み込んでも喉のところで詰まってしまっているのでしょうか?とにかく心配です!

そこで今回は

食物が喉から戻るのはなぜ

たんがでる理由

たんが止まらない場合の対処法

などについてお伝えしていきます。

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食物が喉から戻るのはなぜ

食べた物が少したってから喉から口に戻ってくる!仕事中や会議中だと、まさかその場に出すわけにもいきません。悩んでいる人は“もう一度飲み込む”という荒業に出ざるを得ないようです。汚いなんて言っている場合ではありません。でも、勢いよく出そうになったり、量が多いと口で留めることも困難なようです。想像を絶する悩みですよね!

こういう症状が考えられるのが「逆流性食道炎」です。

◆逆流性食道炎ってどんな病気でしょうか?…胃酸の逆流によって引き起こされます。

“食道”は口から入れた食物を、胃に送るための管。通常は、一方通行なんです。だから喉、食道を通過した食物は戻ってくることはないんですね。

人間の身体はうまくできています。食道と胃の間は下部食道括約筋という筋肉の働きで、通常は閉じられていますが、食物を飲み込んだ際には開いて、食物を胃に送り込んでくれます。次に胃では、酸性度の強い胃酸と消化酵素が含まれる“胃液”が分泌されています。胃液は食物の“タンパク質”を分解し、“おかゆ”くらいまで軟らかくすることで、小腸で吸収しやすい状態にしてくれます。

胃には酸から粘膜を守る防御機能が働いているのですが、残念ながら“食道”にはこの防御機能がありません!そのため、何らかの原因で胃酸が食道に逆流すると、食道粘膜は胃酸にさらされて炎症を起こします。追い打ちをかけるように、胃酸で活性化されたタンパク質分解酵素が食道を傷つけます。この逆流の繰り返しで、食道の粘膜に“ただれ”や“潰瘍”が生じ、胸やけや呑酸などの不快な症状が起こります。

また、食道の“ぜん動運動”が鈍くなることで、食物を胃へ運ぶ機能が低下します。食べた物は、もちろん重力によって下に降りていきますが、そのとき食道の“ぜん動運動”が活発なら食物はスムーズに胃に送り込まれます。逆に“ぜん動運動”の低下は、胸の辺りに食べ物が詰まったような感覚を引き起こしますまた、胃から逆流した食物を戻すこともできなくなるので、逆流した食物が喉元まで上がってくることがあるんです!

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たんがでる理由

逆流性食道炎はこれまで高齢者が多い病気と思われてきましたが、最近は若い人でも“ストレス”や“食事の欧米化”などで消化に負担がかかり、逆流性食道炎の症状に悩まされている人が増えています。

逆流性食道炎の症状は、嘔吐、背中の痛み、胸焼けなどが挙げられますが、初期症状として現れやすいのが喉の不快感なんです。食後に咳がでて止まらなかったり、痰(たん)が大量に出てきたり…これはツラいですね~。咳や痰の症状で風邪と勘違いする人が多いのですが、風邪薬は当然効きません!風邪薬の影響でさらに“胃を荒らす”という残念なことになる可能性もあるので、気をつけましょう。

風邪の痰と、逆流性食道炎の痰の違いは“苦み”。逆流性食道炎の場合、食道に張り付いている汚れを溶かすための胃酸が逆流した際に、口から痰として出てしまうのです。元々、苦みの成分は塩化ナトリウムなどを成分とした消化液なので、逆流性食道炎の“”は非常に苦いのが特徴です。ツラそうですね!

たんが止まらない場合の対処法

予防・対策としては、風邪のときと基本的には同じです。

*水分をシッカリ摂って喉を潤しましょう。

*うがいは忘れずに。

*生姜や蜂蜜を積極的に摂りましょう。

*刺激物は避けましょう。

喫煙は、できるだけ控えましょう。

また普通の痰よりも喉にからみやすく、粘ついて、とれにくいのも特徴です。胃に脂分の多いものやイモ類など消化に悪いものを多く入れると、当然胃酸がたくさん分泌されるので、喉まで胃酸が逆流する可能性が高くなります。

食後にすぐ横になることも胃酸の逆流を促してしまいます。また締め付けの強いベルトやガードルの着用も胃を押し上げてしまうので避けましょう!

《痰の出し方》

①横向きに寝る。⇒手を脇の下におく。

②鼻からユックリ息を吸い、口から吐く。…胸が横に広がるほどイッパイに息を吸う。

③痰が出てきそうになるまで深呼吸を続ける。

④大きく息を吸って、勢いよく口から息を吐く。…寝たままでも、座っててもOK

⑤大きく息を吸い“咳”をする。…両手は咳をするときに脇の下を押さえる。

 

 

(注意)咳は疲れやすいので、23回までにしておきましょう。痰を出すのも、同様に23回程度に!

本当に逆流性食道炎かどうか、まずは病院で診てもらいましょう。違う病気が隠れている可能性もあります。必ず放置はしないように!

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