血液検査の項目のCRPが高い原因は?基準値もチェック

勤務先や自治体の定期健康診断では必ずと言っていいほど「血液検査」のために採血されます。具合が悪くなって病院に行っても病状によっては「一応血液検査しておきましょうか。」と採血。私は、血圧の上が90を切るくらいの低血圧のせいなのか採血に時間がかかることがあって、いい歳をして採血が怖い!

血液検査の項目ってズラ~って並んでで、見るのは問題が有るか無いかの評価だけ…ダメですね~。その血液検査の項目に“CRP”というのがあるのをご存知ですか?恥ずかしながら、私はこの“CRP”が何の指標になるのか知りませんでした。

そこで今回は

血液検査の項目のCRPとは?

CRPが高い原因

CRPの基準値

について調べていきたいと思います。

 

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血液検査の項目のCRPとは?

CRPはC-リアクティブ・プロテインのことでC反応性蛋白とも呼ばれ、CRP数値は炎症や感染症の指標となります。CRPは正常な血液の中では、ほんの微量しか含まれない成分で、体内で炎症や組織細胞の破壊や壊死などが起こると、肝臓で生産されて血液中に流れ出し増加します。

病気の特定はできませんが、症状の程度に比例して数値が上昇するため、炎症や感染症の指標として用いられるほか、病状の把握や炎症の早期発見にも役立ちます。
※肺炎球菌に感染した患者から初めて発見された物質で、肺炎球菌が持っているC多糖体に反応して結合するたんぱく質という意味の英語の略です。

またCRPの検査は、血沈や白血球数など、ほかの炎症検査と一緒に行なわれることが多く、特に血沈値の増加より早く陽性になり、回復期には早く陰性を示します。そのためCRP検査と血沈検査の併用は、病気の経過観察に重要な役割を果たしているのです。

CRPが高い原因

C反応性蛋白で基準値を超えた場合、潰瘍性大腸炎、心筋梗塞、リウマチ熱、関節リウマチ、悪性腫瘍、悪性リンパ腫などさまざまな病気を疑うことができます。ただし、体にある細胞組織が炎症しているときに基準値を超えるので、胃炎や虫歯、ヤケドや皮膚がただれているときもCRPは高い値を示します。

ですからCRPで新たな病気を発見するというよりも、すでに病気になったときに病状や経過を把握するときに利用する機会のほうが多いようです。例えば、長く咳が止まらないので病院に行ったら、肺炎の疑いがあるため血液検査でCRPを調べるといった感じでしょうか。

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  • 《CRPが高い場合に考えられる原因》
    *風邪やインフルエンザなどの一時的な異常値
    *耳下腺炎
    *手足口病、プール熱
    *潰瘍性大腸炎
    *心筋梗塞
    *リウマチ熱
    *細菌性肺炎
    *気管支肺炎
    *胃炎、肝炎、結核、髄膜炎
    *関節リウマチ、膠原病
    *悪性腫瘍
    *悪性リンパ腫
    *ヤケド
    *外傷、骨折
    *虫歯、歯周炎
    *心筋梗塞、脳梗塞

こんなにあるの?!って驚きますよね。やっぱりCRPの数値だけでは病気の特定は無理ですよね。
前述したように、CRPで高い数値がでた。⇒その時の身体の状態、症状で他の検査と組み合わせて、病気を絞り込んでいく。⇒適切な治療方法を早期に発見する。という流れですかね!
※細菌感染症では“クラジミア”や“梅毒”といった性感染症などにおいても微弱ながらCRPの数値が高くなることが確認されているそうです。

 

 

CRPの基準値

CRP血液検査は、炎症の発症時に体内に増加する“C反応性蛋白”の血中量を測定することで炎症の度合いを測定しますが、“C反応性蛋白”は、体内に炎症症状を発症すると『発症から2~3時間』という短時間の間に急激に血中量が増加するという特徴を持っています。そして、『2~3日間』で血中量がピークに達し、ピーク後は急速に血中量が低下していくのです。

CRP数値の一般的な正常値・基準値の範囲は?
単位(mg/dl)

  • ❖一般的な基準値の範囲…0.3以下
    ❖軽い炎症などの可能性が検討される範囲…0.4~0.9
    ❖中程度の炎症などの可能性が検討される範囲…1.0~2.0
    ❖中程度以上の炎症などの可能性が検討される範囲…2.0~15.0
    ❖重篤な疾患の発症の可能性が検討される範囲…15.0~20.0
  • ※仮に基準値内であっても、疾患の可能性や症状の可能性が全くないという訳ではありません。
    ※従来のCRPの測定では0.1~0.3mg/dlあたりが検査感度の限界とされてきました。しかし近年普及しつつある「高感度CRP
    では、0.03~0.1mg/dlの範囲まで検出が可能になっています。今後は冠動脈疾患のリスクをふまえ「高感度CRP
    が主流になるのでは!と考えられています。

過度のストレスが原因で発症する心身症の精神的ダメージが原因で胃炎や大腸炎といった病気が発症して、結果的にCRPの数値が上昇する場合もあるようです。私も経験がありますが、健康診断のときってなぜか不安感や空腹でストレスが増幅しやすいですよね?そのストレスは他の血液検査の項目などにも影響します。なるべくリラックスして健康診断に臨むことが大切です。

また日頃から夜更かしをしない、ビタミンやミネラルなど身体に必要な栄養素を取り込んだバランスの良い食事を摂るように心がける、など健康的で規則正しい生活を心がけましょう!

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