タバコって何のために出来たの?
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最近は愛煙家にとって肩身の狭い世の中になってきました。
どんどんと喫煙可能な場所が減ってきてしまい、
携帯灰皿を持っていたとしても路上での喫煙を禁止している地域が多くあります。
自宅のベランダで吸うだけでも近所から苦情が寄せられる時代です。
だからと言って法的にタバコが禁止されているワケではありませんので、
タバコを吸うか吸わないかは本人の自由です。
そこで今回の記事は
・タバコは健康に良いって本当? やっぱり百害あって一利なしなの?
・タバコの健康の因果関係の真実は?
・健康を害する1日の本数はあるの?
・そもそもタバコって何のために出来たのか知りたい!
以上のことについて簡単にまとめてみました。
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■タバコは健康に良い? やっぱり百害あって一利なし?
タバコと聞きますと「百害あって一利なし」と悪者扱いされていますが、
本当にそうなのでしょうか?
確かにタバコは健康に良くないと言われていますが、
実は健康に良いという研究結果も発表されているのです。
例えば女性にとって心配な乳癌ですが、喫煙者は非喫煙者と比較して
乳癌の発症率が低下するという研究結果があります。
また「タバコを吸う」という行為に健康効果があると言われており、
現代人が病気を引き起こす原因の一つに「呼吸法」が挙げられます。
現代人は呼吸スピードが早いそうで、
タバコを吸うことによってゆっくりとした呼吸になります。
「深呼吸は万病を癒す」という言葉もあるくらいですので、
タバコを吸う際の呼吸がそのまま健康に繋がるそうです。
こう考えますと、「百害あって一利なし」という考え方を見直す時が来たのかもしれませんね。
■タバコの健康の因果関係の真実
「タバコを吸うと肺癌になりやすくなる!」など、
タバコと健康には因果関係があると言われています。
しかし最近ではこの因果関係を見直すべきだという話も出てきています。
その理由として、日本における喫煙者は今から30年前がピークでした。
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当たり前のことですが、タバコを吸ったからと言ってすぐに肺癌になるワケではなく、
十数年、数十年後に発症するケースが殆どです。
そして30年前というのは日本でも大気汚染が大きな問題となっていました。
このようなことから現代になって肺癌の死亡率が高くなっているワケで、
タバコが肺癌の発症率を上げているというのは真実では無いと唱える研究科も多くいます。
実際のところ、タバコと健康の因果関係はよくわかっていないのが現状です。
■健康を害する1日の本数は?
因果関係が不透明と言いましても、あまりにも過剰に吸ってしまうと、
健康を害する確率が高まります。
これはお酒やコーヒーなど、どのような嗜好品にも同様のことが言えますが、
過剰な摂取は避けるべきです。
とは言いましても、タバコの場合、健康を害する1日の本数というものは
特に数値として現れているワケではありません。
たった数本の喫煙でもそれが原因で健康を害する人もいますし、
40本近く吸っているのに健康な身体を維持し続けている人もいます。
このように個人差があるのですが、どんなに多くても20本(1箱)を
目安にした方が良いとも言われています。
関連記事・・・タバコと肺がんの因果関係!かかる確率はどれくらい?
■そもそもタバコって何のために出来たの?
ではどうしてタバコという嗜好品は出来たのでしょうか?
もともと古代アメリカの宗教行事に使用されていたそうで、
悪霊を退治することが最大の目的だったそうです。
また古来のフランス王妃の偏頭痛を改善したというエピソードがあることから、
薬品の一つとしても広がっていきました。
日本には1543年に鉄砲の伝来と一緒にタバコが伝わったと言われており、
その後長い年数をかけて嗜好品として全国各地に広まりました。
今回はタバコについての記事を書かせていただきましたが、
専門家の間でもハッキリとしたことが判明されていません。
あくまでも参考程度として認識ください。
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